家具職人が建てた住宅。土壁が特徴的な玄関、マントルピース付きの洋室、廊下に面した中庭が南北の縦長に配置されている。
これまで近隣住民の仮住まいや女性専用シェアハウス等で使用されてきたが、度々空家となっていた。
平成２８年にオーナーの自主施行により改修を行い、「実家カフェ山田」として再生。日本家屋の良さを生かしながら、ワークショップ等もできる機能的な空間となった。
オーナーの出身地である高知の食材や地酒を中心としたメニューを展開しており、将来的には観光情報も発信する高知のアンテナショップを目指している。