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歴史まちづくり連続講座 令和5年度前半

　都市計画の専門家として名古屋市のまちづくりに携わり、「都市計画史Ⅱ」の編集実行委員会事務局長をそれぞれ務められた杉山正大氏、青木公彦氏による名古屋のまちの成り立ちを探る連続講座。

第１回まちの賑わいの歴史Ⅰ　～商業～
講師　杉山正大
9月16日(土) 14:00～16:00
　都市は「みやこ」と「いち」という文字に表れているように、政治と経済が重要な要素となります。なかでも経済は企業や人を動かす基となっているといってもいいでしょう。特に売買の場となるお店は、お客を惹きつけるために趣向をこらしてきました。そうしたお店はまちの賑わいをかたちづくるトップバッターではないでしょうか。ここでは百貨店、商店街、地下街などの歴史をたどります。

第２回戦前の公園緑地の歴史と昭和初年の大須
講師　青木公彦
10月21日(土) 14:00～16:00
1878(明治11)年から1945(昭和20)年まで、浪越公園から栄（県庁舎跡）公園に至る名古屋の公園の変転の歴史、緑地や風致地区の指定経緯を、国の法制度と絡めつつ計画と実現についてたどります。後半では昭和初年の大須観音や浪越公園跡辺りの街並みを、当時の残された文章と写真を使い歩きます。

会場　名古屋都市センター　11階ホール
　　　名古屋市中区金山町一丁目一番一号　金山南ビル