登録地域建造物資産
私たちの一番身近な歴史的建造物です。築50年以上経過し、景観的・文化的に価値のある建造物が登録されています。
認定地域建造物資産
登録地域建造物資産のうち、一定水準以上の建物が認定されます。地域の景観を特徴づけるような建造物です。
景観重要建造物
地域の歴史や文化を代表し、地域のランドマークやシンボルとして市民に親しまれている建造物や樹木です。景観法に基づき指定されています。
歴史的建造物の段階的な位置づけイメージ
歴史的建造物と文化財は段階的にこの様に位置づけられています。
位置づけによって、保存のための規制や受けられる支援が異なります。
都市景観重要建造物
名古屋市の都市景観条例に基づき、景観上重要な建築物・工作物・樹木が指定されています。
国・県・市指定有形文化財
文化財保護法に基づき、歴史・芸術・学術的に価値が高いものが指定されます。このうち重要なものを「重要文化財」に指定し、さらに世界文化の見地から特に価値が高いものが「国宝」に指定されています。
国登録有形文化財
築50年を経過した歴史的建造物のうち、一定評価を得たものが登録されています。指定有形文化財よりも規制が緩やかで、まちづくりや観光などに活用されることが期待されています。