懐石志ら玉 新館
かいせき しらたま しんかん
かつて大曽根で庄屋を勤めた旧山田家住宅を平成4年(1992)に移築したもの。 もとは江戸時代末期築であり、明治から大正にかけて改築したと伝わる。木造2階建て、切妻造、桟瓦葺、平入の町家建築であるが、2階の階高が3メートルを超える極めてたちの高い構成である。 ミセ土間にはケヤキの大黒柱、せい2尺1寸の大梁など大材を用い豪壮な空間となっている。 1,2階の座敷は室ごとに異なる意匠で非常に丁寧に造られ、趣向を凝らしている。 規模も大きく材も豪壮な本建物は近代名古屋の大規模な町屋建築の実態を示す典型というべき事例として貴重である。
http://www.siratama.jp/
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