貞近家住宅
さだちかけじゅうたく
登録番号 | 第88号 |
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認定年月日 | 令和3年4月20日 |
所在地 | 南区霞町1番地 |
年代 | 昭和4年 |
構造 | 木造平屋 |
特徴 | 大正9年に三菱重工大江工場が開設されると、交通の便が良く、笠寺台の高台にある元桜田町が開発され、同社役員の邸宅が多数建てられたうちの一軒です。 二間続きの座敷を中廊下によって生活空間から分離させており、戦前の企業幹部の生活様式を伺わせます。 シンメトリーな外観ながらコンパクトにまとまり、威圧感を与えません。 航空技術者の堀越二郎氏が頻繁に訪問していたことなど、名古屋の航空機産業の歴史にとっても重要な住宅建築です。 |
最寄駅 | 名鉄「桜駅」/ 地下鉄桜通線「桜本町駅」 |