昭和美術館 南山寿荘旧正門(北門)
しょうわびじゅつかん なんざんじゅそうきゅうせいもん(きたもん)
登録番号 | 第68号 |
---|---|
認定年月日 | 平成29年10月24日 |
所在地 | 名古屋市昭和区汐見町4番地の1(昭和美術館内) |
年代 | 昭和初期移築(建築年不詳) |
構造 | 木造 |
特徴 | 昭和美術館は、名古屋実業界で活躍した後藤幸三氏が長年にわたり収集した書・茶道具等を保存・研究・公開する目的で昭和53年に開館した。当地には県指定有形文化財の旧渡辺家書院及び茶室(南山寿荘)等の歴史的建造物が集積している。南山寿荘の正門として移築されたこの門は、元は芝居小屋の門であったと伝わる。丸太と竹で組まれた良質な数寄屋造りの門で、大棟とは筋違いに架けた冠木を受ける主柱が軒桁を支える軸組は、斜めに茶室を入れ込んだ主屋(県指定有形文化財)に対応した趣向を凝らしたもので類例をみない。 |
最寄駅 | 地下鉄「いりなか」・市バス「藤成通5丁目」「上山町」 |